いかに楽してディズニーランドを楽しむか
本記事執筆時点の2021年秋、東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの営業時間帯が拡大され、また入園者数の段階的な引き上げも発表されました。
ようやくTDS/TDLに行きやすくなるようになってきたなと感じています。
一方で、コロナ禍とは関係なく、移動手段や宿泊場所をどうすべきか、という点にはディズニーに行くたびに頭を悩ませますよね。
私の場合、下記のようなスタイルでなるべくスムーズにTDS/TDLを楽しめるよう、試行錯誤を重ねてきました。
- 大きな荷物がある/子供連れである
- マイカーはなく公共交通機関で移動
- なるべく安く済ませたい
この状況で、一番重要視するのは、大きな荷物をスムーズかつ確実に預けられる点と、舞浜駅の混雑を避けられる点です。
荷物は駅やパークのコインロッカーでも可能ではありますが、空きの有無や、サイズが十分かどうか、といったことなど、どうしても気を揉んでしまいます。
また、舞浜駅は閉園前後にかなり混雑するので、できれば使うのを避けたいなといつも感じます。
以上のポイントを満たせるホテルの選び方についてまとめました。
各ホテルの使いやすさをエリアごとに評価
①パークゲート近辺(ディズニーホテル)
舞浜駅からパークのエントランス間にあるホテル。
ランドでは東京ディズニーランドホテルがあり、シーではホテル・ミラコスタがあります。
また、シャトルバスを使う必要はありますがディズニーアンバサダーホテルも近いですよね。
これら公式ホテル(ディズニーホテル)の魅力は説明不要ですし、利便性ももちろん文句なしです。
チェックアウト時に荷物を預けておいて、退園後サッと引き取って舞浜駅に直行できます。
ただし、お値段も相応なので、庶民の私の場合は、特別なディズニーを楽しみたい時に限られてしまいます...。
その他には、ディズニーホテルではないですが、舞浜駅直結のドリームゲート舞浜もとても便利です。
駅工事のため休止していましたが、2022年4月から営業再開するそうです。
②ベイサイド・ステーション近辺
パークの南西に位置し、ディズニーリゾートライン(モノレール)の駅の一つであるベイサイド・ステーションには、オフィシャルホテルと呼ばれるホテルが集まっています。
ベイサイド・ステーションから徒歩ですぐ行ける距離にあります(シャトルバスも頻繁に行き来しています)。
ニッコー、オークラ、ヒルトン、シェラトンなど有名な系列のホテルがあります。
私は以前ニッコーに宿泊したことがあります。ホテルだけで十分満足できるくらい、立派なホテルでした…!
中でも、9層吹き抜けのアトリウムは見ていて飽きなかったです。
ディズニーホテルより安いし、部屋からの眺めも素晴らしい。
また、リゾートラインに乗って訪問するので、チェックアウト前からディズニー気分を楽しむことができます。
ホテルの部屋からは新テーマポート「ファンタジースプリングス」と新たなディズニーホテルの建設の様子も見えました。
舞浜駅とはパークを挟んで反対側に位置するので、舞浜駅へのアクセスがやや気になるかもしれません。
ベイサイド・ステーションのほか、本数はやや減りますが舞浜駅へも無料シャトルバスが出ています。
10-15分くらいで到着するので、実際の距離はそれほど気になりませんでした。
一方で、モノレール好きの子供は、モノレールに何度も乗りたがっていました…笑
好みや滞在スタイルが合えば、オススメできるエリアの一つです。
③新浦安駅近辺
舞浜の隣の駅である新浦安には、パートナーホテルと呼ばれるホテルが集まっています。
大きく分けて、駅前と海岸エリアに分けられます。
駅前エリアでは、浦安ブライトンホテル東京ベイと、オリエンタルホテル東京ベイが駅に直結していて特に便利だと言えます。
実は、私が一番気に入ってるのはこの新浦安駅前エリアのホテルです。
駅近で便利・楽な点に加え、上述したエリアよりもリーゾナブルな値段ですし、しかも比較的頻繁にシャトルバスが出ています。
また退園後、ホテルに戻って荷物を引き取って新浦安駅からJR京葉線に乗ることができますね。
舞浜駅の混雑を回避することができますし、特に東京行きの電車の場合、舞浜から乗ってくるよりも一駅先に乗車できるので、座れる確率も高くなります。
尚、海岸エリアは東京ディズニーセレブレーションホテルをはじめ、ホテルの数が多いのが魅力ですが、ホテルと駅を行き来するために、再度バスに乗らなければいけなくなります。
シャトルバスの頻度はホテルによって違うので、かならず事前確認しておくのが良いでしょう。
【宿泊記】新浦安駅直結のオリエンタルホテル東京ベイに泊まってみた
最後に、新浦安駅直結のオリエンタルホテル東京ベイを利用した際の宿泊記を紹介します。
新浦安駅の北口デッキから、直接入り口にアクセスできます。確かに直結!
リッチで上品な感じの内装。ウェルカムドリンクとお菓子のサービスもあり、ロビーはとても快適でした。
11階と12階はそれぞれベビーズスイートとキディスイートのフロアとなっていて、賑やかな家族でも気を遣いすぎることなく滞在できました。
レストランの多くはコロナの影響で営業休止中でした(朝食ビュッフェは執筆時点で営業中)が、新浦安駅にはアトレやイオン等飲食店が多くあり、食事には困らなかったです。
さらに嬉しかったのが、赤ちゃんや子供用のパジャマのサイズが豊富だったこと。
フロント横のスペースでアメニティグッズを好きに選んで持ち帰るスタイルでした。
紙おむつやカトラリーもあったので、とても助かりました。
今回宿泊したベビーズスイートの部屋。床がコルクで柔らかく、またベッドやソファーが低いなど、赤ちゃん連れでも安心できる内装となっています。
テーブルを使い、買い込んだ弁当などでまったりと夕食をとることができました。
ちなみに、部屋のテレビチャンネルではディズニーガイド・ディズニー・チャンネルも選択可能。ディズニー気分を盛り上げてくれました笑
このように舞浜駅周辺以外にも優れたホテルがあるので、ぜひ参考にしてほしいです。
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