私は普段あまり外食をしないのですが、回転寿司はいろいろな魚を安くたくさん食べられるので気に入っていて、出先でよく利用しています。
先日、くら寿司で見慣れないメニュー(魚介ユッケ)を見つけました。
「こんなメニューあったっけ・・・?」と思って調べたら、どうやら「裏メニュー」と呼ばれる不定期販売品の一つらしいです。
他の寿司ネタの端材を利用しているため、
- 不定期提供
- 具材が一定でない
という特徴があるそうです。
注文できるかどうか、また何が入っているのかもミステリアスということで、エンターテインメント性があってワクワクします。
そんなわけで、隠れメニューを調べるためにくら寿司を再訪し、その内容を記録しました。
あら汁
味噌汁の隣に発見。
知らないと定番メニューと誤解してしまいそうですが、不定期メニューの一つです。
早速注文してみました。
ちなみに注文の際、三つ葉を入れるかどうか選べました。
蓋を開けると、ゆずと三つ葉の良い香りがします!
ブリでしょうか。肉厚の身が3切れ入っていました。
あら汁と言うと骨ばかり入っているイメージですが、このお椀は身がメインで嬉しかったです。(ただし小骨レベルの骨は数本入っていたので注意)
ゆずと三つ葉との組み合わせもバッチリ。
このボリュームで198円なので、コスパもかなり良いと感じました。
魚介ユッケ
にぎり・細巻のコーナーで発見。右下には、次に紹介する「とろ鉄火」も並んでいます。
肉エリアの隣なのでカタカナ表記でもメニューに馴染んでいるのですが、よく見てみると見慣れない名前であることに気付きます。
やや珍しい、朱色の深めの皿で盛り付けられていました。
ちなみ、このお皿も「ビッくらポン」ができました。
半熟卵の黄身に白身魚を漬けていただくと、絶妙な風味が楽しめました。
お酒があれば、良いおつまみにもなりそうな一品。
写真だと分かりにくいですが、深めのお皿で盛られており、ボリュームもしっかりあると感じました。これで110円は嬉しいかも。
最初に頼んだあら汁もこの魚介ユッケも、ご飯(シャリ)を使っていないので、糖質を抑えた食事にできる点も気分が良いですね。
続いて、メニューの同じページにあったとろ鉄火、続いて海鮮細巻きを注文しました。
とろ鉄火
トロということで、ちゃんとピンク色の身が入っています。
トロの鉄火巻を食べるのは人生初だ。テンションが上がりました。
私はマグロの赤身に対しては独特の味を感じてしまい、苦手なのですが、
この鉄火巻はトロを使っているのでマイルドな感じになっており、美味しく食べられました。
ワサビの量を調節しながら食べるのも楽しいです。
海鮮細巻き
海鮮細巻きが到着。細長く切られた白身魚と、大葉が巻かれていました。
海鮮細巻きの美味しさのポイントは、何と言ってもこの大葉でした。
回転寿司は食べ進んでいくとどうしても魚や酢飯の味に飽きてしまうのですが、
そんなタイミングで食べるこの大葉の香りが、とても新鮮に感じられました。
海苔の風味とも絶妙に合っていました!
特盛 海鮮軍艦
別の日の訪問では、「あら汁」のページに「特盛 海鮮軍艦」を発見。
サイドメニューのページに突然現れた軍艦巻き。存在感を放っていました。
今回出てきたネタは白身魚でした。
切り落としと呼ぶべきでしょうか。脂が乗った部位で、濃厚で美味しかったです。
軍艦巻きとしては比較的ネタの量が多く、これも満足度が高いです。
他のグルメレポートを見ると、白身魚以外にも様々な魚がネタとして使われるようです。
見つけられた時には、再び試してみたいです。
うに入り海鮮(2024年 追記)
軍艦巻きの隠れメニューですが、先日、新たな一品を発見しました!
いつものように「特盛 海鮮」を注文しようとしたところ、隣に「うに入り海鮮」という項目がありました。
調べてみると、以前はレギュラーメニューとしてあったようです(不確定情報)。
いまは、手巻きの方はあるものの、軍艦巻きの方はホームページに掲載されていません。
幸運にも出会うことができたので、さっそく注文しました。
「特盛 海鮮」とはかなり雰囲気が違います。
見えにくいですが、数の子や刻んだイカが入っています。
まさに「うにいか」のおつまみに近い感じです。海苔とシャリにとても良く合います!
日本酒も進む一品でした。くら寿司には日本酒も売られているので、もし出会うことができたらオススメの組み合わせです。
これまで出会ったことのない裏メニュー
以上のように、3回の訪問で、6品の隠れメニューを見つけることができました。
ネット上の情報では、他にも隠れメニューがあるらしいです。
- 幻のとろ鉄火軍艦 ・・・これはまだ見たことがありません。「幻の」という名前が付いているくらいだから、レア度は「とろ鉄火」よりも高いのでしょうか?
他にも把握しきれていない裏メニューがあるかもしれません。
今後も行くたびにチェックしていきたいですね。